10/18 6年 四市秋ブロック決勝
vs スリースターズ 11-2勝利
初回、裏の攻撃で1アウトから打線がつながり、一挙6得点、2回裏にも、4点を追加。
大差での勝利に見えましたが決してそんなわけでもなく…。
大きかったのは初回表の守り。
先頭バッター、スリーボールからツーストライクを取り、
ライトへのヒット性の当たりを、ライト→ファーストへ転送、
見事にライトゴロでアウトを取れたところですね。
ピッチャーもよく粘ってくれました。
これは本当に大きかったです。
相手の上位打線は良いバッターが揃っていたので、
ランナーを背負わない場面で迎えることができたのは、
精神的にも大きかったと思います。
野球はひとつのプレーで流れが大きくかわる、
魅力的でもありますが、本当に怖い競技でもあります。
選手には、逆の立場でも、ものを観られるようになって欲しいですね。
あの場面で、もし自分がピッチャーだったら、
守備についていたらどうしていたか、どうすべきだったか、考えてみて欲しいです。
勝ちに不思議の勝ちあり、と言いますが
飛んだ打球のゴロのはね方ひとつで流れがかわります。
細かいことですが
そういう、球運みたいなところってありますよね。
得点差やスコアブックだけで評価できないところまで見て選手と対話していきたいと思います。
とはいえ、
打ってほしい場面でのタイムリーヒット、スクイズ、隙をついた走塁、
ノーサインでしたがセーフティバントなどなど
選手それぞれ光るところがありました。
この先も楽に勝てる試合はないと思います。
痺れる試合を経験して、成長してくれることを期待しています