
6/8 高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会埼玉県予選準々決勝
vs 東松山野球スポーツ少年団 0対10 敗戦
3回戦を制しいよいよ準々決勝戦。前日と同じ会場で、昨日に続き強豪チームとの対戦となった。
『結果はコントロールできない』
『行動をコントロールして最高の準備をする』
初回から仕掛けられるよう、後悔のない準備に努めたが厳しい展開となった。
先攻の初回、先頭打者が内野フライ。2番打者が粘りを見せるもサードフライ。
続く3番もライトフライで3者凡退。試合の入りで、フライアウト3つとなってしまった。
裏の守備では、先頭打者にライト前ヒットを打たれ、続く打者は三振を取ったが振り逃げとなり、捕手のマスクとボールがぶつかるアクシデントもあり、さらに一塁送球も暴投となり、いきなりミスで1点を与えてしまった。
3番打者には、ライトオーバー3塁打を打たれ2失点目、次打者をサードゴロに打ち取るも、三塁手のエラーがあり3失点目となりピンチが続く。5番打者にはレフト前ヒットを打たれ、6番打者はサードゴロでアウト一つを奪うも、7番のスクイズで4点目を失う。
ツーアウト3塁となり、ここで断ち切りたかったが、8番・9番に連続四球を与え満塁のピンチが続く。
打者一巡となり投手交代したが、四球押し出しで5失点目。2番・3番に長打を打たれ、初回9失点となった。
被安打は5本だったが、3四球・2失策が絡み大量失点となった。
攻撃は2回・4回にいずれもランナー3塁のチャンスをつかむが、内野ゴロを本塁送球でアウトとなり、相手の堅守の前に点を奪うことはできず敗戦となった。
前日同様に緊張感をもちながら試合前準備をしていたが、前日とは真逆の結果となった。
初回の攻防から何を学び成長につなげるか。
振り逃げの処理からの送球ミス、それに対するライトの送球カバーはかなり遅いスタートであった。
サードゴロ失策や8番・9番打者への四球。思い通りの結果とはならなかったプレーがあった。
それを防ぐための準備とは何なのか??
初回の攻防を忘れずに今後の成長についなげていきたい。
『アウトを取れる場面で確実にアウトを取る』 秋以降の大会で上位を狙うために、6年生を中心に成長していきたい。
最後は苦しい試合となったが、朝霞市代表としてベストを尽くし戦い、県大会ベスト8という結果となった。
この経験を糧とし秋に向けてチーム・選手が更に成長できるよう、練習していこう。
コーチ29